1.日本の伝統文化湯治

大自然と共生することで自然治癒力を高める「湯治」

温泉文化は日本では古く、原型は「湯治」にあります。湯治は季節の変わり目に温泉地に滞在して、生活や仕事で疲れた心とカラダを癒して、心身の健康増進に努める宿泊型養生として庶民の間に広まり、戦後までは農閑期や春先や夏から秋の農閑期に2、3週間の休養、保養、療養を行なっていました。特に病気治療を目的として利用される温泉は「療養泉」と呼ばれて、現在では環境省が療養泉の定義や適応症を公開しています。療養泉はカラダを刺激して“自律神経”、“内分泌”、“免疫”を活性化することで自然治癒力を高めます。

湯治はこの刺激を連続または間隔をとって反復(1週間を1巡りとして3巡り)する事で心身の基本的な生体リズムを整えます。また湯治では温泉浴に合わせて、散歩などの運動、季節・土地の食事、気候や環境の変化も複合刺激として作用する総合的調整作用が期待できます。

1.日本の伝統文化湯治

2.天然温泉成分がカラダに効く

天然温泉成分のラドンが細胞を刺激、免疫力を高めます

温泉の三大作用には温熱作用、機械的(物理的)作用、科学薬理作用があります。科学薬理作用は泉質によって、温泉浴の作法と適応症が異なります。作法には温泉水を経皮吸収する入浴、温泉水を飲む飲泉、温泉の気体成分を吸入する吸浴があります。適応症は多種多様ですが日本の温泉の40%が単純温泉で主な適応症は「入浴:自律神経不安定症、不眠症、うつ症状」、30%が塩化物泉(食塩泉)で主な適応症は「入浴:きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ症状、皮膚乾燥症、飲泉:萎縮胃炎、便秘」です。また数の少ない泉質はラジウム温泉の名称で知られる放射能泉が4%で大変希少価値の高い温泉です。

ラジウム温泉は玉川温泉、三朝温泉、村杉、増冨温泉が有名で、温泉成分のラドン(気体成分)を吸入する事で細胞を刺激して免疫系の機能が活性化します。作法は吸浴で適応症は「末梢循環障害、冷え性、高血圧(軽症)、糖尿病、高コレステロール血症、胃腸機能低下、痛風、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、うつ症状、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、強直性脊椎炎、喘息・肺気腫(軽症)、痔の痛み、病後回復期、疲労回復・健康増進」(環境省 資料「あんしん・あんぜんな温泉利用のいろは」引用)です。特に関節リウマチではオーストリアのガスタイナー・ハイルシュトレン治療センターがドイツ、オーストリアの保険適用の医療機関として有名です。治療センターの資料にはラドンの放出するアルファ粒子のイオン化により細胞が刺激され免疫系の情報伝達物質であるサイトカインのTGF-βが活性化される仕組みが図と共に公開されています。

2.天然温泉成分がカラダに効く

3.ラドンナで天然ラドン吸浴をご家庭で

ラドンナでラドン・ラジウム温泉を愉しむ新世紀型・湯治

ラドンナは天然ラドン吸入装置です。天然のラジウム鉱石から品質の良いものを選定し、特許技術により濃度劣化を抑えてラドンを吸入出来るように製品化しました。ラドンナはラジウム温泉の適応症と新たな健康ライフをご提案する製品ラインアップを揃えております。

型番 ラドン濃度 使用目的・推奨対象者(※) 吸浴時間目安
RNA 約10万Bq/m3 療養泉基準/自然浴・健康維持目的 90分~120分/回
(2,3回/週)
RNB 約20万Bq/m3 バードガスタイン基準/自然浴・健康増進・睡眠の質向上目的 80分~120分/回
(2,3回/週)
RNC 約30万Bq/m3 美容・健康増進・睡眠の質向上目的など 60分/回
(2,3回/週)
RND 約40万Bq/m3 エイジングケア・アスリートの疲労回復、コンディショニング目的 40分/回
(2,3回/週)
RNE 約50万Bq/m3 温泉・入浴、健康、リハビリ等の施設向き休養・保養・療養目的 30分/回
(2,3回/週)
RNF 約60万Bq/m3 上記ヘルスケア施設・クリニック向き保養・療養・治療目的 30分/回
(2,3回/週)

※ 使用目的・推奨対象者には個人差があります、詳しくはお問い合わせください。

新世紀型の湯治を愉しんで頂けるお手軽な健康器具です。吸浴なので普段着のままご利用いただけます、旅先にお持ち頂けるようにコンパクトなデザインです、トレーニングと合わせて、お風呂上がりにと生活スタイルにあった、自然療法(温泉・運動・食事・環境療法)と併用していただければ総合的調整作用が期待できる、新世紀型の湯治をお愉しみ頂けます。

都会型湯治

1.日本の伝統文化湯治

ラドンナのご利用について

お問い合わせ

株式会社ボーダー

株式会社ボーダーは未来環境研究機構株式会社( 略称: MEC ) の製品販売会社です。「ラドンナ」の販売・レンタルや施設導入・運用サポートを行っております。

がん・難病専門のクリニック院長の前山和宏氏が執筆された「末期がん逆転の治療法」にて、「ラドン吸入」による実績が記載されています。